IMAP下における開封確認通知に関する考察

メールの開封確認・着信通知のヘッダは

開封通知のヘッダは、Disposition-Notification-To: です。

Return-Receipt-To: は最終到達地点の MTA が配送を完了したときに、
このアドレスに「到着通知」を出すもの。これは昔からあった(JUNET
時代にもあった)けど、やはりその頃から嫌われていた。

もともと、開封通知なんてものは考えられていないインターネットの
メールに、nifty とかのパソコン通信のメールにあった「開封通知」
が欲しくなって、無理やり後付けされたのが、Disposition-Notification-To:
で、これって RFC に載ってないんじゃない?
これは、ユーザがメーラでそのメールを見たときに、*メーラが* 開封
通知メールを送信しようとする(たぶん、Outlook とかから始まったの
かな?自分が使っている Becky! も 2.0 ぐらいから対応して、開封
知付きのメールを見たとたん、ダイアログで「開封通知を送信するか?」
と質問される)。だから、開封通知に対応していないメーラで読めば、
タダのごみヘッダ。

と、いうことでいけそうですな。
返信メールになっちゃうけど・・・

一瞬、Maildirの内容をcronでポーリングしようかと思ってしまった。

と、いうことで、
通常のメーラで開封確認可能で終了。

一度、RFC読んだほうがいいかもしれないな。(笑)