DDD

データウェアハウス
data warehouse / DDD
基幹系業務システム(オペレーショナル・システム)からトランザクション(取引)データなどを抽出・再構成して蓄積し、情報分析と意思決定を行うための大規模データベース。こうしたデータベースを中核とした意思決定支援システムのこと、あるいはこのようなシステムの構築概念のことを指す場合もある。
意思決定支援に最適化したデータベースで、その特徴は分析に適した形で加工していない生のデータをそのまま(詳細データのまま)格納して長期間保持することにある。
データウェアハウスを提唱したビル・インモン(William H. Inmon)氏の定義(1990年)によれば、「意思決定のために、目的別ごとに編成され、統合化された時系列で、更新処理をしないデータの集まり」とされる。