マルチユーザに対応していないアプリケーションの扱い
windows用のアプリケーションは商用のものはマルチユーザに対応しているのだが、フリーウェアの多くとSOURCENEXT等の適当なアプリケーションはadministrator権限を持つユーザでないとインストールできない。また、インストールできたとしても一般ユーザでは実行できない。
これらの原因として
- スタートメニューをインストール者のフォルダに作ってしまう(本来なら全員から見えるようにAll users に作るべき)
- Program Files中にユーザ名でフォルダを作成しようとする。(Administratorと同等の権限がないとはじかれる。)
- Program Files中のファイルを変更しようとする。(同上)
- C:\にフォルダを勝手に作ってしかも所有の権限を占有する。(たとえばAdministratorのみにしてしまい一般ユーザではかけなくなる)
以上の原因により、PDC配下の一般ユーザでは使えなくなるプログラムが存在する。
今のところわかっているプログラムとしては
等である。
たとえば、squeakをマルチユーザ対応にするためには
- C:\My SqueakにEveryoneの権限を付与(My Documentsには対応していない)
- スタートメニューをadministratorからAll usersに移動し、Everyone権限を付与
- C:\Program Files\Squeak\Squeak Plugins\にEveryone権限を付与
以上をAdministrator(インストール者)の権限で行えばよい。
まったく、windowsの作法ってなってないというか、まるでRedhatのrpmみたいだ。といって自分が作法に則った.debがかけるわけではないが…