ファイルシステム

どうせ全てを検索でやるならばファイルシステムって考え方を止めて全て全文検索エンジンにすればいいのではないか?
ファイルのタイプを考えないと意味のある検索ができないのかもしれないが、バイナリーの存在を許さなければ、つまり全てをテキストとして扱えば終わりという気がしてしょうがない。
もともとunixはストリームだったはず、バイナリーの意味を考え直せばいいのではないだろうか?
例えば、全てのプログラムをスクリプトにして、実行時にコンパイルする環境ならファイルシステム中に存在する情報は全てテキストになる。
どうせ、現在のプログラムのほとんどは.vbaなり.jsなり.elなりスクリプトで動作しているわけだから問題なさそうだ。
問題になるのはデバイスドライバーか。うーん、ハードとソフトの境界線が曖昧だなー
まあ、逆に考えると全てのテキストを保存するためだけのファイルシステムがあればいいってことね。テキストファイルだけを保存し、そのときにindexを張ってユーザからは見えなければそれでいいってことか。まあ、indexもリアルタイムに検索できるならば不要ってことだな。ext2みたいなファイルシステムがsearch(/ /)みたいな検索をIOCSレベルでできればDBが滅ぶってことだな。
ふむ、やはり全てのテキストを放りこむ箱とそれに検索がはいっていれば十分ってことか。
そうか、最近のRDBは情報を分断して保存しているのが問題なんだな。
作成時の情報が分断されているんだ、本当は作成時の情報の属性に過ぎないのに。
コンテンツそのものの情報と検索のためのindexの意味合いが混じってるんだ。
属性はコンテンツ中に含まれているべきで、書き込み時の粒度というか、後で付けられた情報はまた別のコンテンツであるというのが理解できていないな。ただ以前に書かれた情報に近い情報を近傍に配置するのは人間の都合で計算機の都合ではない。
なるほど、階層型のファイルシステムも実は人間の都合なんだ。
人間の情報の分類って観点で使い易いから階層になっているだけで、本来ならばそこにただ関係があるというか、共通の属性で情報を集合で引っ張ってきているに過ぎない。
引っ張ってくるときの仕組みを利用者から見せなくすることが何よりも重要ってことか。
名前と属性の違いがあるって思ってたけど、全てのオブジェクトに名前を付けるとすると名前空間が爆裂する。ちがう!もともと爆裂しているんだ!発見を容易にするために似た特徴を持ったオブジェクトを集合で名前をつけているんだ!博物学か。
ということは、人間の認識力(というか記憶力)の問題で名前が階層構造になってしまっているのか。つまり、計算機の内部では階層構造さえ不要ってことか。
共通の属性を探しているにすぎない。
まだまだ考察が必要だな。

そういう観点で考えると連想記憶装置っていいアイデアだったんだな。
マルチコアのCPUぐらいの集積度に行くならばHDDにCPUくっつけて連想記憶化させてしまうとフラッシュメモリなんかじゃ勝てないというか必要とする記憶容量が半端じゃなくなるはず何だけどな…RASTとかのindex容量がよくわかんねえや。