マルチブート

どうもlinuxのCDとCD(DVD)ドライブとの相性が悪くlinuxをどうしてもインストールできないマザーが一台ある。
困り果てて、HDDにisolinuxをコピーして行うタイプのインストールを行おうとおもったが、http://debian.fam.cx/index.php?install#content_1_33 によるとwin32からインストールできるとのこと。

http://goodbye-microsoft.com/ にアクセスし、debian.exeをダウンロード、もちろんお任せ。直後に再起動を促される。
再起動時、NTLOADERには「debianをインストール」という項目が表れる。
なるほど、管理ツール(コントロールパネル→管理ツール→コンピュータの管理→コンピュータの管理(ローカル)のプロパティ→詳細設定→起動/回復)からboot.iniを見てみるとNTFS中にブートイメージを置いてある。すごい、win32からファイルだけ取得して起動しているんだ。(ついでにNTLOADERの自動選択&実行時間を30秒から5秒にしたのは言うまでもない。)

たちあがったisolinuxはきちんとネットワーク上から必要ファイルをもってきて見事debian(stable)がインストールされた。
grubでXPとのマルチブートとなる。XPをデフォルトに選択したい場合は /boot/grub/menu.lst(debianにおけるgrub.txt)を修正して「### BEGIN AUTOMAGIC KERNELS LIST」以前にXPを持ってくればよい。
他のOSをインストールする上でもNTLOADER使うよりgrubの方が楽そうなのでこれにて終了。

ブートローダと戯れたのは久しぶりで骨が折れた。

そろそろフラッシュメモリで起動するマザーに全部置き換えたいところだ。
HDDいじるのは疲れる。
ユーザディスクを全部NASにしてしまうって手もあるが、LDAP運用は止めたしな。まあ、またいつかやるか。