OLPCがわからなくなった。

ちょっとした機会でOLPC用のsqueak-eToysにふれた。

そういえば100ドルPCはどうなったんだろうと OLPC Japan/lang-ja - OLPCを読んでみた。ほかのサイトではアンチもたくさんいた。

自分自身は世界中の人間の識字率をあげることに寄与しそうな気がするんだけどなぁ。
でも、日本語化するのはなんの為?献金してもらうため?と、考えるとあざといと思ってしまった。

etoys自身は簡単な操作で数学(算数?)を学ぶことができる良いツールだと思って使ってる。
教育現場でetoysを使ってグラフを書かせたり制御系の勉強したりできるはず。
コンパスを使わずに円が書けたり、定規をうまく使えなくても距離が計れたり…
でも学校の先生が使えないだろうと思ってあきらめているけど…まあ、紙と鉛筆で学習してしまった我々が次世代に新しい道具の使いかたを教えられるわけがないか(笑

小学校で遊んでいるPCもったいないなぁ。というか、紙と鉛筆を捨てた教育にどうして踏み出さないんだろう?
教育に関しては全くの素人なのでいろいろいえないが、これだけは言いたい。

windowsが入って無いからダメだ。と言うのは基本的におかしい。

じゃあ何故ビジネスシーンであれだけ活躍したワープロ専用機はwindowsに駆逐されたんですか?

  • できることが多い
  • 価格が安い

このバランスで世界が塗変わっていく。

キーボードから漢字を簡単に入力できる目的で開発されたFEP、現在入力速度を阻害しているのもFEP、tcodeの練習ソフトが出てくると…

Eee PCとかCloudBookが現れた時点でOLPCのハード部門は目的を達したのかもしれない。発電機とかネットワークインフラとかの問題は残ってるけど。

紙と鉛筆よりも100ドルPCで学習した方が効率が良いって根拠があるんだろうか。
それならば学校建設を現物支給でやっているのと同じ事だな。

でも政府に販売している点でなんかちがうな。例えば日本がODAで…ならわかる。

もう少し考えてみよう。

個人的には、ネットワークバックボーン無しの無線LANによるネットワークにすごく興味があるんだが(笑)

というか、DSでetoysを動かせば終わりじゃね?ほんとにそうおもった。
ここでトモエが(笑)