恒久的なURIを現在はパーマリンクというのか
日本でも新聞社は、本紙の広告収入の落ち込みをウェブで補おうと苦闘している。産経はMSNと組み、他方MSNのサイトに入っていた毎日は「毎日.jp」になった。コメント欄を作ったりしてウェブに適応しようとしているが、いまだに新聞記事の全文が読めず、早ければ数日で記事が消えてしまう。一つのファイルにパーマリンクを張ることは、ウェブの基本である。これがないと、ブログも検索エンジンも十分機能しない。
恒久的なURIのことは現在はパーマリンクというのかな?
Permanent link(固定的なリンク)の略。
はてなキーワードでは固定的なリンクとなっている。
確かに後の参照に耐え得るのは固定的なリンクなんだが、ウェブの限界としては書き換えられてしまったり、ページを提供しているサイトその物が消えてしまったりする。
おそらくこの「削除できる」機能が将来ウェブを追い詰めるだろうが、揮発としての機能も持つためにウェブを救うかもしれない。
そもそも検索サイトの「キャッシュ」という名のコピーもおかしなもんだし。
ページを提供しているサイトそのものが検索機能を提供し、全サイトが協働するシステムであれば検索サイトなど不要なのだが何を持って検索キーとする問題があったり、ハイパーテキストが「本を越えるもの」として人間によってメンテナンスされることを前提としていることを考えると機械により自動でリンクの貼られている現在のシステムはカタストロフィーに向かって一直線なのかもしれない。
実際、検索エンジンのクローリングがリアルタイムであるとは到底いいがたい。機械により自動にページが生成されて続ける今、検索エンジンはどこまでネットに追従できるのだろうか…
だからそろそろapache+検索エンジンによるP2Pシステムでような。
自分で研究しろって?そんなきもする。