気をつけねば
「水に『ありがとう』などの『よい言葉』を見せると、きれいな結晶ができて、『ばかやろう』などの『わるい言葉』を見せると、きたない結晶ができる」というのが「水からの伝言」というお話です。 テレビで芸能人が取りあげたこともあるし、小学校の授業の教材として使われたこともあるそうです。
しかし、これまでの科学の知識から考えれば、水が言葉の影響をうけて結晶の形を変えるということは、けっして、ありません。 本や写真集には、実際に試してみたという「実験結果」がのっています。 でも、これは、実験する人の「思いこみ」が作りだした「みかけ」だけの結果だと考えられます。 ただの「お話」と思って聞くならいいかもしれませんが、事実だと思うのはよくないでしょう。
最近は、ググって、(自分が期待している)正しそうな答えを探してそれで終了がパターン。
下手をすると、自分自身とんでも科学の一員になってるのでは?と恐怖を感じる。
少しは立ち止まってゆっくり考えるか(笑
でも、「多数の他者の関心が最も希少性のあるもの」ってどこで見たっけ?ああ、そうそう。
情報の豊かさは、それがそれが消費するものの稀少性を意味する。情報が消費するものは、かなり明白である。それは情報を受け取る人の関心を消費するのである。したがって情報の豊かさは関心の稀少性を作り出し、それを消費する膨大な情報源に対して関心を効率的に配分する必要が生じる。
どうなんだろうな、参照者は検証せずに答えだけを探し、誰も深掘りしなくなったりして・・・
ひょっとしたら今までもずっとそうでネットで顕著に分かるようになっただけ?
「未来世紀ブラジル」の曲がなってきた。考えるのやめよう(笑