leditでgaucheを楽しむことができるか?

結論としてrlwrapを置換する程の魅力が無かった。


leditというフランス製(?)なツールをid:Gemmaさんに教えてもらったのでgaucheで早速実験

$ sudo aptitude install ledit
$ ledit /usr/bin/gosh -i

基本的な動きはrlwrapと変わらないのね。
ざっと探してみたところ以下の記述を発見

よい方法を思いついたかも。

ledit | tee -a hoge | ocaml | tee -a hoge

これだとうまくいく。我ながら (゜Д゜)ウマー な解決策

なるほどエディタが無くても編集したいプロジェクト - 計算機と戯れる日々でrlwrapで失敗こいてたことができそうだ。

~$ ledit | tee -a hoge | /usr/bin/gosh -i | tee -a hoge

>>(print "hello,world")
hello,world
=>#<undef>

>>
bye...
~$ cat hoge

>>(print "hello,world")
hello,world
=>#<undef>

>>
bye...

かっこいい。操作をそのまま記録できるのか。でも先日わざわざ端末をxtermにしたんだよな。意味無し(笑)
とはいってもエスケープシーケンスとかを記録しないところとかは評価できるな。

おお、rlwrapより良いところ発見!

~$ ledit /usr/bin/gosh

>>(car '(1 2 3 4))
=>1

このソースのとき最後の')'の対応がとれる。schemeの'の扱いって特殊だもんなぁ。

履歴はデフォルトでは無くなるな。

~$ ledit -x -h history /usr/bin/gosh

これでhistoryに履歴を保存し起動時にそれをロードする

後はUTF-8が通らないし、補完はなさそう。残念。

追記 2008/03/05 12:09:53: id:keita_yamaguchi さんによると1.13からUTF-8があつかえるとのこと