理由無しで「危険」呼ばわりされてしまった。

いやぁ、危険といわれて悲しいやら嬉しいやらよくわからないんだがもう少し突っ込んでみたくてエントリ上げてみる。

(だいぶ略)
キリスト教に毒された倫理なるものにやられないでがんばれ!といってもスポンサーの意向には逆らえないよなぁ。バイオハザードとケガレの感覚の分離はまだ無理そうだ。(n9d)

生命倫理キリスト教に毒されたもの、という考え。危険だけど共感できる。

何故危険なんだろう?環境保護団体の人達とか宗教団体の人達に攻撃されたりするから?
ホントはこの点を明確にしてほしいんだよな。

「人を殺しちゃいけない」ってのは倫理なんだろうたぶん殺さない方が社会が安定するから倫理になっているんだろう…よくわからないけどここまでは納得できる。(とういうかすることにする)

「犯罪を犯した子供は死刑にしない」ってのも、まだ人(=大人?)になる前だから動物が悪さしたのと同じだから許そうってことかなぁ?
観点がちがうな。「子供を殺しちゃいけない」のもヒトになるから?


「堕胎しちゃいけない」のも将来ヒトになるから?
「ヒトの卵子を操作しちゃいけない」のも将来ヒトになるから?(遺伝子が半分しかないのに)
じゃあ「iPS細胞も操作しちゃいけない」のでは?将来ヒトになれるから。
うわ、そうすると細胞捨てちゃ駄目なんだよね。将来ヒトになるから。
じゃあ髪の毛も、血液もなにもかも捨てられなくなるんだよね…それなんという宗教法人
アポトーシスも認められなくなっちゃう。
ヒトと同じ配列に遺伝子を並べたらもう分解しちゃ駄目?


という観点で、ヒトが神に選ばれたモノみたいなイメージで「キリスト教に毒された倫理」と言ったつもりでした。ベジタリアンが命を食べないといいつつ植物という命を食ったりするみたいな。ごめんなさい。


ヒトはどこから「モノ」なんだろう。脳細胞は何個で脳なんだろう。


と、ブラッド・ミュージック (ハヤカワ文庫SF)を読んで人間の意識は細胞群で初めて保持されるって思い知って、[rakuten:zenkanmanga:10000595:title]を読んでヒト遺伝子以外が滅んだ世界でやられて。


最近は生命の定義は…あれ人工生命 - Wikipediaには何もないな。
記憶をたどると

  • 外界と遮断している
  • 外界に影響が与えられる
  • 自己が複製できる

ファイアーウォールを細胞膜と考えると既にインターネットは巨大な生命…なんというスカイネット
どうせ人間には認知できないような知能だろうけどなぁ。
われわれは奴らに対する化学物質みたいなもんだ。
あ、完全に脱線した。


話を戻してと、ブクマにも書いたんだけど全く素人の観点から言うと真核生物が生まれてから大分経つし太陽光線とかでαβγ線が降り注いでて 十分遺伝子のトライ&エラーが為されている気がするんだよなぁ。
今の遺伝子工学ってメモリにランダムビットを書き込んでは実行する感じからまだ抜け出てないような。
そのまま外に出しても世界と言う名の環境が淘汰しそうな気がする。(実は環境を隔離しているのは創造した生物を守る為?)
遺伝子操作された作物を危険視するのは「神の与えたもうた命」を弄る行為を…(日本人の場合には穢れ - Wikipediaの方が大きいかもしれない)


パスワードを破るときの行き当たりばったり(放射線)と、辞書アタック生物学者)のレベルがどう違うのか。アーキティクチャがわからずにハッキングしているのとどう違う?
というかアーキティクチャの全容を探っている状態なんじゃないかな?


まあ、今となってはかなりの遺伝子が解明されているから命令のレベルがランダムビットからアセンブラまで昇華しているのと同じ状態だとしてそこからスーパーハッカー(笑)が現れるか否か。
まだ高級言語が出来てないもんね。


と、アランケイが現れたりしたのはコンパイラ創出後だったよな…と思うこのごろ。